茶和良の会について

茶和良の会は、茶道が全く初めてのかたや、ブランクが長く再度学びなおしたいというかた対象の裏千家茶道教室です。

 

ひとりでも多くのかたに、茶道を体験してもらいたいという思いから、大好きなさいたま市の茶道人口を増やしたく、2020年から活動を始めました。

 

 

「茶和良の会」という名前には、何年経っても、どんな立場になっても、いつも皆さまと和やかにお茶を楽しみたいという気持ちがこもっています。


茶道への思い

私が初めて茶道と出会ったのは、カルチャーセンターでの茶道教室でした。

 

その時に感じたことは、日本に生まれて、当たり前のように日本人として生きてきたにもかかわらず、日本の文化を何も知らなかったということでした。


昔の日本人がいかに細やかに季節を感じ取っていたか、自然や人や物との調和を大切にしていたか。茶道は現在の私たちに、時を越えて色々なことを伝えてくれています。


茶道は「バトン」の役目であり、私たちは先人から渡された「バトン」を握って走り抜けて、また次の人へ渡していきます。日本の文化や感性、もっと深い「何か」が詰まっている「バトン」です。


まずは、たくさんの人に、この「バトン」を受け取っていただけると嬉しいです。